中央大学 小松研究室(生命分子化学)

研究概要Research

小松研の研究

生命現象の根幹を支える "タンパク質" のはたらきは実に巧妙です。我々はタンパク質を人工的につくったり、つないだり、積み重ねたりする化学に、高分子化学、超分子化学を組み合わせ、自然界には見ることのできないユニークなバイオマテリアルを開発しています。人類の健康・医療、さらには環境、エネルギーに役立てる研究を進めています。


Movie小松研究室の研究紹介動画(YouTube) 是非ご覧ください!

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バイオマテリアルの開発

タンパク質、合成高分子、金属錯体などを階層的に結合・組織化する方法により、多彩な機能を有するバイオマテリアルを開発しています。(ヘモグロビン-アルブミン)クラスターは「人工血液」の研究に新しい突破口を開き、先端医療の分野で様々な応用が期待されています。「動物用の人工血液」にも大きな注目が集まっています。また、水中で自走する中空シリンダー構造の「マイクロチューブモーター」は 新しい捕捉・分離剤、自己攪拌型触媒、診断デバイスとしての利用が可能です。さらに「タンパク質抗がん剤」や「人工ウイルス粒子」の開発も進めています。